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コンサルタントを支える仕事

管理部門を「サービス部門」と定義 コンサルタントが輝く環境作りを実現

執行役員

野村 政尚

執行役員の野村政尚は、ストラテジーテック・コンサルティング(STC)のバックオフィス全体を統括する責任者だ。15年間歩んできた財務・経理の専門性を武器に、STCの管理部門を上場企業水準へと引き上げる大役を担う。野村が大切にするのは、先頭で引っ張るのではなく、後ろから仲間を支えるリーダーシップ。そして社内のコンサルタントを顧客と捉え、正確で確実な業務を土台に、現場の負担を減らす工夫を重ねる「社内サービス部門」としてのバックオフィス像を描く。その先に見据えるのはSTCの上場。その想いを語る。

PROFILE

2008年にマーケティング企業へ入社し、財務・経理のキャリアをスタート。上場準備タスクフォースとして活躍し、21年、取締役上席執行役員に就任。M&Aなどの重要局面を担う。23年5月に財務・経理部部長としてストラテジーテック・コンサルティング(STC)へ参画。同年に執行役員に就任。現在は執行役員として、経理・労務・法務・情報システム・人事採用を含むバックオフィス全体を統括。期待値を論理的に計算する癖が経理の仕事に興味を持った原点でもある。

肩書、インタビュー内容は、本インタビュー時点のものとなります。

01/04

15年間経理・財務一筋。 上場準備の挑戦がキャリアの礎に

STC入社以前のキャリアについて教えてください。

野村

新卒でマーケティング会社に入社しました。実は学生時代はやりたいことが見つけられなかったのですが、昔から数字を扱うことや、物事の「期待値」を論理的に計算するのが好きだったことから、経理職なら向いているのではないかと考え、簿記の資格を取得してキャリアをスタートしました。1社目では約15年間在籍し、財務・経理一筋で従事しました。その中で、会社がIPOを目指すことになり、上場準備のタスクフォースに配属されたことが私にとって大きな転機となりました。監査法人や主幹事証券会社との対応など、非常に大変でしたが刺激的な上場準備のプロセスは、私にとって大きなやりがいとなりました。しかし、その後、会社の方針変更により上場を目指す機会がなくなったことから、培った経理スキルを生かし、もう一度上場を目指す場で挑戦したいと考え、STCを選びました。

具体的には、どのような仕事を経験されてきましたか。

野村

前職では、社員数十名規模の会社が200名規模へと成長していく過程において、一貫して財務経理の基盤構築を支えてきました。日々の決算業務だけでなく、上場準備における内部統制の強化や監査対応、開示体制の構築などを中心になって進めました。21年には取締役上席執行役員に就任し、企業全体の財務戦略や資金調達を統括する立場を任せていただきました。さらに22年には、M&Aにおける吸収合併案件が発生し、その財務面の精査や統合作業(PMI)の実務責任者として経営の重要な決定を支える役割も果たしました。単なる記帳や数字の管理にとどまらず、企業が成長・拡大していくための攻めと守りの財務戦略、さらには組織再編といった経営の意思決定に直接コミットする経験を重ねてきたことが、現在のSTCでの役割にも生きています。 

02/04

社長の人柄と「頼もしき未経験メンバー」に 惹かれ、急成長するSTCの舵取りへ

STCへの転職を決めた理由と決め手は?

野村

転職活動の中でエージェントから「面白い会社がある」と紹介されたのがSTCでした。三浦社長との面談では、私の経歴や経理のスキル面の質問はほとんどされず、世間話や「地方創生をしたい」という社長の熱い想い、そして私自身のキャラクターについて語り合う時間となりました。その人間味あふれる雰囲気に強く惹かれたのが第一の理由です。そして最大の決め手は、三浦社長から「若い経理メンバーたちを率いて、一人前に成長させてほしい」と真摯に頼まれたことです。後日ランチ会で、未経験のメンバー全員から「経理を覚えたい、助けてください」と相談を受け、メンバーの学ぶ意欲に触れ、ともに成長していきたいと思いました。

現在はどのような役割を担っていますか?

野村

23年5月に財務・経理部部長として入社し、同年に執行役員に就任しました。当初は経理部長としてのスタートでしたが、現在は人事、労務、法務も含めたバックオフィス全体の責任者として全体最適の視点から各部門を統括しています。さらに、今年2月に買収した子会社をはじめとするグループ会社の社外取締役も兼務しており、グループ全体のガバナンス体制や財務基盤の構築など、役割は多岐にわたっています。

03/04

会社が安心して挑戦できるよう、リスクを見極める 必要な軌道修正を支え、健全な企業経営を目指す

仕事で大切にしていることは?

野村

私は「背中で引っ張る」タイプではありません。各部門の優秀なリーダーたちを全面的に信頼して権限を移譲し、彼らが主体的に動けるようサポートすることに徹し、「現場が判断に迷ったり、何かミスが起きたときは、ゴール前で自分がすべての責任を取る」という覚悟を持って臨んでいます。 

会社が安心して挑戦できるよう、リスクを見極め、必要な軌道修正を支えることがバックオフィスの役割だと考えています。社長をはじめ経営陣が事業を前へ進める中で、私たちは俯瞰的な視点を持ち、ルートから逸れそうなときに「リルート(軌道修正)」を提案する。お互いの信頼関係を損なわず、適切な判断を支えることが私の役割です。普段は冗談を言い合いますが、しっかりとルールや倫理を鑑みながら、時には厳しく臨むなどメリハリのあるコミュニケーションで健全な企業運営を目指しています。

どのような人が、STCで活躍できるのでしょうか。

野村

何よりも、自身の担当領域に強い責任感を持ち、周囲とコミュニケーションを取りながら能動的に仕事を前に進められる人です。実務のスキルや経験は後からいくらでも身につけられます。大切なのは、分からないことを「分からない」と素直に認め、周りの知見を取り入れながら前向きにキャッチアップしていく姿勢です。また、STCの環境やカルチャーにフィットするかも重要です。私が部下を登用する際に見るポイントは、困難な状況でも、目の前の課題から逃げずにやり切れるかどうかです。STCは変化が激しく、スピード感のある環境です。だからこそ、想定どおりに進まない場面でも粘り強く向き合える人は、非常に頼もしく活躍の機会も広がります。多少不器用であっても、コミュニケーションに気遣いができ、周囲と協働してチームを盛り上げられる仲間想いの人が、STCでは最も輝けると感じています。

04/04

管理を「社内サービス部門」と定義 100%以上の価値で強固な組織を目指す

バックオフィスの役割としてどのように会社を支えていこうとされていますか?

野村

コンサルタント一人ひとりの力が、そのまま会社の価値になるコンサルティングファームにおいて、私たちの使命は、彼らがその力を最大限に発揮できる環境を整えることです。私は管理部門を「社内サービス部門」と定義しており、社員がお客様だと考えています。社内経理や社内法務として、現場の課題に対して最適なソリューションを提供するのが私たちの仕事です。正確で確実な業務を土台に、現場の負担を減らす工夫を重ね、「ありがとう」「本当に助かった」と言ってもらえるかを追求しています。上場企業として求められる厳格なガバナンスや意思決定のルールを、今からしっかりと浸透させつつ、現場のコンサルタントの事務的負担を極限まで減らす、その絶妙なバランスの実現を目指しています。

STCをどのように成長させていきたいとお考えですか?

野村

上場を見据え、意思決定の透明性と管理体制の整備を進めていきたいと考えています。そのためには、強固な管理体制とガバナンス体制を組織に定着させることが不可欠です。社内の意思決定プロセスの透明化、より高度な運用ルールの定着など、社長を含めた全社的な意識改革をより進めていく。これまでSTCの成長を信じて協力してくれた社員、私たちのガバナンスルールに耳を傾けてくれた仲間たち、そして株主の期待に応えるためにも、社会的信頼度の高い、誰もが誇れる一流のガバナンスを持つ企業への成長を推進していきます。

Message

仲間への感謝と覚悟。一緒に頂上を目指そう

STCはこれからも凄まじいスピードで変化し、成長していきます。会社のルールは縛るためのものではなく、コンサルタントが最高に輝くためのものであり、会社の背後は私たちバックオフィスの面々が守る。一流のコンサルタントを支える一流のバックオフィスを目指す人とともに働きたいですね。