CXO支援とAI/DXの現在地
STCの事業紹介と展望 代表取締役
三浦大地
People
執行役員
今津 将之
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STC入社以前のキャリアについて教えてください。
今津
新卒で入社した企業に7年半在籍しました。日系総合コンサルティングファームに11年半、外資系総合コンサルティングファームに9年在籍し、2023年にストラテジーテック・コンサルティングへ入社しています。ですから、コンサルタントとしてのキャリアは25年以上になります。
具体的には、どのような領域でご活躍されてきたのでしょうか。
今津
日系総合コンサルファーム時代は金融領域を中心に業務改革や大規模変革プロジェクトを数多く担当し、知識やノウハウを蓄積しました。
その後、外資系総合コンサルファームでは保険セクターの立ち上げに従事してきました。保険業界のデジタル変革に携わる中で、当時まだ国内で知見を持つ人材が限られていたこともあり、お客さまからお客さまへと自然にご紹介が広がっていきました。こうして金融をはじめ多様な業界で、戦略立案から業務改革、IT変革までを横断しながら企業変革に携わってきたことが、現在の私の礎になっています。
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今津さんがSTCへ転職を決めた理由は何だったのでしょうか。
今津
これまで長年携わってきたお客さまや事業領域に、真に向き合える環境でキャリアを全うしたい。その一点でした。そうした中で出会ったのがSTCです。もちろん責任は伴いますが、お客さまからの依頼に対して前向きな取り組みであれば、業界やサービスの枠に縛られることなく自らの意思で挑戦できる機会があり、これまで培ってきた経験を生かしながら、もう一段チャレンジできると思い入社を決意しました。
実際に入社してみていかがでしたか?
今津
STCには「この業界だけ」「このサービスだけ」といった制約がなく、営業がさまざまな案件を持ってきてくれます。私自身、海運業や製造業、証券会社向けなど、依頼された案件を楽しみながら幅広く手掛け、並行して、もともと深めたかったリース業界の案件にも携わってきました。新しい領域に挑戦しながら、自由に動き、自分の望む専門領域も深められることが、STCの魅力だと思います。
STCならではの仕事の進め方や、大切にしている姿勢を教えてください。
今津
戦略を描いて終わりではなく、実行まで伴走するのがSTCの特徴です。過去の成功事例がそのまま通用しにくい時代だからこそ、目の前で起きている変化を見極め、自分の頭で仮説を立てて考え抜くことを大切にしています。また、案件の大小は問いません。「海外拠点のガバナンスをどう築くか」といったアドバイザリーの“壁打ち”のような小規模の相談でも、「お客さまが本当に困っていることをまず支援する」という姿勢で向き合います。目先の売上にとらわれず、目の前の課題をひとつひとつ丁寧にやりきる。その積み重ねが信頼となり、2~3名で始まった案件が、気付けば10名規模のプロジェクトへと広がっていく。そうした仕事の広がり方こそ、STCらしさだと感じています。
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どのような人が、STCで活躍できるのでしょうか。
今津
まず、経験・未経験に関わらず、自分の担当領域に責任を持ち、周囲と対話しながら仕事を前に進められる方は、STCの風土に合うと思います。最初から広範囲の知識や経験を備えている必要はありません。分からないことは率直に尋ね、周囲の知見を取り入れながら成長していける方であれば、十分に活躍できると考えています。STCではワンプール制を採用しており、会社に寄せられるあらゆる案件がアサイン候補になります。そのため、業界やサービスの枠を越えて様々な案件に携わり、多くのメンバーと協働する機会があります。だからこそコミュニケーション力が重要です。極論を言えば、私の判断基準は「この人とまた話したいと思えるか」。私自身がそう感じる方であれば、おそらくお客さまも社内メンバーも同じように感じるはず。ですから面接でも、スキルや経験のみで判断するのではなく、「しっかり目の前の人と楽しく会話ができるか。うまくやっていけそうか」といった、“その人自身”を見るよう心がけています。
ただし経験者の場合は、それに加えて「自ら現場に入り、チームワークよくリーダーシップを発揮できるか」も重視します。STCでは、管理にとどまらず、自ら議論や提案に加わり、これまでの経験を生かしてチームを前へ進める方が活躍しています。私たちは、管理するだけのメンバーに対してお客さまからフィーをいただくことを是としていません。高い視座と現場感覚の両方を持ち、自ら動いてチームを前に進められる方であれば、大いに活躍できると思います。
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コンサルティング未経験の方でも挑戦できる環境でしょうか。
今津
はい。特に若手で未経験の方については、面接では人となりをより重視して見ています。STCはワンプール制なので、いろいろな案件やリーダーと関わる中で、短期間でキャッチアップして成長していけます。わからないことを「わからない」と素直に聞ける、周囲のメンバーとコミュニケーションを取りながら進められる、周りに気遣いができる―そうした方であれば、いかようにも成長していけると思います。
STCでは、どのようにキャリアを築いていけるのでしょうか。
今津
STCでは、プロジェクトにアサインされる全員が、おのおの役割を持つことになります。基本的には全員クライアントフェイシングは発生します。まだ経験の浅い方は、入社後は研修やOJTを通じて基礎的なコンサルティング力を身につけてもらいます。ただ、戦略案件や構想検討が中心ですので、紙を書くことを求められます。資料を作成し、コンサル経験が豊富な上位陣のレビューを受けながら、お客さまとのディスカッションを重ねることになります。そのサイクルを繰り返すことで、自然とコンサルタントとしての思考力や提案力が磨かれていくのではないでしょうか。
しかし、このサイクルを回していくうえでは、周囲とのコミュニケーションが必須。そのため、「先輩が後輩の面倒をよく見る」「リモートワークであっても孤独感なく仕事ができる」といった、“放置しない文化”が醸成されています。
若手のうちは、「この分野の専門家になりたい」と仕事の範囲を限定してしまうこともあるかもしれませんが、私はあまり早い段階で可能性を絞り過ぎないほうが良いと考えています。私自身、若手の頃から特定の分野の専門家になろうと決めていたわけではありません。目の前に来た仕事を全力でやり続けているうちに詳しくなり、お客さまからの紹介や新たな案件を通じて、気付けばその領域の専門家になっていました。ですから、やりたいことを早い段階で絞りすぎず、まずは新しい機会に踏み出してみることが大切だと思います。経験を重ね、3年後、5年後に振り返ったとき、そこから自分の得意領域や専門性が見えてくる。そうしたキャリアの築き方も、コンサルタントならではではないでしょうか。目の前の仕事を全力で3年もやれば、ある程度その業界などに詳しくなれる。そこからお客さまとのつながりや紹介も増えていく。続けているうちに、気づけば得意な領域ができている―。それが、コンサルタントの在り様でしょう。やりたいことを絞り過ぎて、自身のチャンスや可能性を狭めないことが、コンサルタントのキャリア形成においては肝要だと考えます。